とまじ庵

TOMADIAの後日譚?

「アドセンスがインプレッション収益になると客層を選ぶ必要がなくなる」というお話

先日の記事で書きましたが ついにGoogle Adsenseが「インプレッション収益」に移行しましたね。

tomag.hatenablog.com

とりあえずおさらいとしまして インプレッション収益になって今までと何が変わったかというと。

  • 今まで→何万人見に来ようと広告がクリックされなければ一銭にもならない
    (実際は一部インプレッション収益も含まれてるので多少の収益にはなります)
  • インプレッション収益→表示された回数によって収益が発生するので多人数に読まれれば読まれただけ収益が増える。逆に少人数がたくさんクリックしたとしても収益にはならない

こういうことになります。

以前のAdsenseの常識が?

んで!

今までのクリック報酬の時代によく言われていたのが

  • ITリテラシー高い人は広告とかクリックしないので 集客しても収益になりにくい
  • ブロガーが好むような記事を書いたとしても ブロガーは人さまのブログの広告は意地でもクリックしないので 収益が発生しない

みたいな感じで 収益を得たければ「広告をクリックしそうな情弱のみなさま」を集客するのが大事だったわけです。

しかし!

今回のアドセンスの改正で「インプレッション収益」に変わったことにより「クリックされようとされまいと たくさん読んでいただければ広告もたくさん表示される」ことになり 収益も増えるという図式に。

つまりは 今までとは違って「広告クリックしない人たち」をターゲットにした記事を書いたとしても収益になりやすいということになったって事です。

わたしなんかは特にそうなんですが 「自分が書きたいネタがIT系の人とかブロガー向け」なんで アドセンスのクリック率とかすげぇ悪かったんですよね。

でも 今回のインプレッション収益への変更のおかげで「クリックしてくれそうな人が好むネタ」を無理やり書かなくても たくさんの人(ブロガーやガジェオタでも全然OK)に読んでもらえれば 収益がついてくるという ある意味健全な状態になったと言えるかもしれません。

まとめ

そんなこんなで 「情弱を釣るために書きたくもないジャンルの記事を書き続けていたブロガーのみなさま」におかれましては 「自分が書きたいネタでも人さえ集まればマネタイズできるようになってよかったね」という お話でした。

ではでは!