昨日の記事ですっかりWindowsノートをネットで検索しはじめてしまったとまじぃです、ハロー♪
まぁそこは大人なんで、しっかりと思いとどまりまして、Windows入れて楽しんでますがね(思いとどまれてないじゃねぇか)
Power Directorの体験版
ということで、Windowsで動画編集の試用を始めた次第でございます。
まぁ「Pro」という名がついているとは言っても所詮はノートPCなので、デスクトップに比べたらCPUは非力。(i5の2.3Ghz)
とりあえずはこのスペックでイライラしない程度に編集できるソフトを試して購入しよう計画って事です。
Windowsの安価な動画編集といえば VideoStudioとPower Director。ある意味双璧と言っていいほどシェアはこの2ソフトで二分されているわけですが、この頃はPower Directorの進化が結構やばいって話なのでそっちを選んで見ました。
10000円そこそこのソフトですが、iMovieと違って100個までの動画を同時進行で並べられますし(そこまで並べないけど)画面自体も見やすくてなかなかグッド。
動作も軽快でたつきはあるものの、編集に支障をきたすほどの遅延もなくいたって良好。
強いてだめなところをあげるとしたら、テキスト周りの編集が別窓を開いて行う仕様なので、いささかまわりくどいってあたり。ただこれに関しては別窓にすることによって設定項目が多岐に渡っていて、細かい動きまでコントロールできるということなので「機能をとるか、直感でいじれるを取るか?」的な感じっすな。
手ぶれ補正が優秀
んで、Power Dierctorに関してはまだ使い始めたんばかりなんで、語るほどのテクも経験もありませんから多くは語りませんが。
動画の編集欄に「手振れ補正」ってのがあるんですね。
iMovieやFCPXを使ったことがある人ならわかると思うんですが、手ぶれ補正の解析ってすげぇ時間がかかるんです。たぶん10分の動画の解析に一時間くらいかかるみたいなノリ(CPUパワーにもよる)
ところが・・・・。Power Directorの手ぶれ補正の何がすごいって・・・。
ボタン押したら一瞬で手ぶれ補正してくれちゃう!!!どんな技術つかってんだろう(汗
まぁあれです。百聞は一見にしかずなんで動画を御覧ください。
この動画を撮ったアクションカメラが手ぶれ補正が超しょぼい(いやもしかしたら故障してたのかも)やつでして、まったく手ぶれ補正が効いてない動画になっておりまして。それをPowerDirectorの手ぶれ補正でチョチョイのチョイと補正したのがこの動画。
動画内でも説明してますが、わかりにくいと思うので文章でも説明しときますが。
この動画は自転車のハンドルに固定したカメラで撮っています。なので、画面内に写っているハンドル周りとカメラの位置は固定ですから、普通に撮ったら動画内のハンドル周りは揺れない(相対位置が固定ですからね)わけです。 その動画に「手振れ補正」をかけると、「バックの景色が揺れないように補正」してくるので結果として「景色の揺れが減ってハンドルが揺れる」ということになるわけです。
動画の前半の部分でも、かなりの勢いでハンドルが揺れてますが、元動画ではハンドルが固定されてる動画だったんです。ある意味この「固定部分が動く」のが手ぶれ補正の効果を見る上でわかりやすいところということですね。
カメラ実装の手ぶれ補正との差は?
とりあえず今までいろんなアクションカメラの手ぶれ補正を経験してきましたが、「え?それ効いてるの??」みたいな機種が半数以上(涙
まともに実用できる機種って言ったら SooCooのC30RとSJCAM SJ6 legendくらいしかなかったもんなぁ・・・。
で!その2機種の手ぶれ補正と比べてみても、画角の減少などはどっこいどっこい。画質に関してはPower Directorのほうが幾分ディテールが失われる気がしないでもない・・くらいの差。
結果的には全然実用できるレベルで補正してくれます!!
まとめ
当ブログの場合、自転車系動画を撮ることが多いこともあり、手ぶれ補正>画質みたいなノリでアクションカメラを選んでいましたが、ソフトであとからここまで補正してくれるなら、手ぶれ補正にこだわらない機材選びをしてもいいのかな~なんて思い始めました。
これだけ補正してくれるんだったら、手ぶれ補正機能がない型落ちのGopro4あたりでもOKってことだもんね♪
まぁその前に我が家には「手ぶれ補正機能が逝ってしまわれたSJCAM SJ6」があるので、こいつの有効活用のためにPower Directorを使ってやろうと思います。