とまじ庵

TOMADIAの後日譚?

NFTと西野亮廣から距離を置いてみる

そんなこんなで サブブログって事で本日も雑談的なお話。

タイトル的には「NFTと西野亮廣」って書いてあるんで パッと見「西野亮廣のNFT?」って思うかもだけど そういうことではなしに たまたま同時に 距離を置いてみるって話なので誤解のないよう。

じゃままず NFTの話から行こうか?

まぁこれに関しては 過去記事でも書いたんだけれども

2nd.tomag.hatenablog.com

投資って観点で見た場合に もうあれ!
スパーハイリスクスーパーハイリターン

なんだかんだ言って 投資対象ってやつは 数に支えられて安定しているって部分が少なからずあるわけで。たとえば ドル円にしても仮想通貨にしても 数百数千数億の人が関わってるからこそ その瞬間で「買う人・うる人」とか「手放したい人・手に入れたい人」っていう多様性が生まれるわけ。

ところが NFTなんていうまだ参入人数が少ない世界。おまけに 日本の場合「コミュニティベース」でのリリースが主なので「価値を決める人数の少なさ」はさらに上。
「運営に踊らされ気長にホールドする人」や「話題に乗って二次流通で買った人」なんかは 「値上がりのための餌」として加担することになり…
ごく一部の先行者が売り抜けて利益をあげ その後は取引量も激減しホルダーは狼狽売りして暴落。

そんな図式なのが 海外国内問わず NFTの現状。

もちろん 爆益を狙えるのは そんな「先行者」が得をできる今なんだろうけれど そこはほら…そのコミュニティに深く食い込んだ人達なので ぽっと出のうちらがそこに参入して後釜を狙うのは至難の技なわけで。

まぁあれだ。NFTに関しては もっと参入人数が増えて 世間的インフラとして一般的になってから参入した方がいいのかなぁ。

せめて 仮想通貨程度には需要があるレベル?

現状のNFTは「謎のツボを特定の集団の中でありがたがっている」のを「ツボを売った側がニヤニヤして見ている」くらいのノリなので ちょっと手を出すのは怖いってのが正直なところ。

とは言え 未来がある技術ではあるので 手は出さずに見守るくらいにスタンスで行こうと思っとります

続いて西野亮廣のお話

普段は西野さんって言ってるけど 文体的に敬称略で西野亮廣

先に言っておくと

  • 西野亮廣エンタメ研究所(通称西野のオンラインサロン)
  • スナック西野プレミアムメンバー(有料Youtubeチャンネル)
  • 通勤時は西野Voicy
  • Chimney Town DAO(西野サロン派生のDAO)
  • 毎週キングコング(Youtube チャンネル)

上記に参加してるくらいは 西野亮廣ファン。

「本人からの発信」は本当にためになるし 新しい気付きなんかもあったりして 楽しませてもらってる。

しか~し…

そこに ファン・サロンメンバー・DAOメンバー あたりの「西野信者」が絡んできちゃうと事情は変わってくる。

オンラインサロンはまだいい。そこは 西野の言葉を聞く場所だから。

しかし 自律分散型組織と銘打つDAOであるChimney Town DAO。ここに所属していて思ったことはと言えば…。 餌を待つ鯉

自律もしてなければ分散もしていない。西野亮廣から降ってくる提案(というか事実上の告知)をはいそうですかと聞くだけの組織。

まぁこうなってしまうエピソードってのはあって、最初DAO発足当時は「DAO発祥でなんかできるかな?」みたいな模索は西野亮廣的にあった模様。しかし DAOメンバーは キャッキャウフフしてるだけでなにも生み出さないままだったので 西野亮廣的に「結局先導しないとだめなんすね」ってなっちゃってる部分があるわけで

すごくドライな言い方しちゃうと 西野サロンのメンバーって「西野サロンのメンバー」になった時点で「何者かになった気になってる」人達が多いのでそこから先の「提案」とかは得意じゃないんだよね。ゼロから何かを生み出すのが得意なら 人のサロンで時間つぶしてるより 自分で何か始めてるだろうし…

そんな人の中から生まれた「DAOもどき」が真の意味でのDAOになるわけはなく。

結局 西野亮廣から「こんなんどうっすかぁ?」って言われたことを「あ~おもしろいですね~。アイデアとか出せないっすけどお金なら出せますけど~」ってなノリの人も少なからず存在するもんだから

  • オークションで数十万のNFTが連日落札される
  • 数万円のNFTを一人で数百個買う人が現れる
  • コミュニティ内のノリだけで5000円のバスタオルが900枚完売する

みたいなノリが日々繰り広げられている。

マネタイズとしては間違ってないし コミュニティに所属してる人々がそれで満足しているなら 文句をいうところではないけれど 少なくとも
ここは自分のいるところではないな ってのが正直な感想

  • 人ってこう言うモノにはお金出すんだ~。
  • 盛り上がりを演出したら こんな額でも売れるんだ~。
  • こう言うネタには無償で楽しんで提供してくれるんだ〜。

「世間に出す前のサロンやDAO内でテストしてデータ取らせてもらお!」的な部分でのテスト人員のストック場所的な役割は大きい。
なんなら 「なにかの予算を作るためにクローズ空間の中でのみ盛り上がるものを売り出す」なんてことも頻繁に行われてる。

これも前項のNFTと似たようなもので「コミュニティ外ではなんの価値ももたない 謎のツボをありがたがる人々」的なノリ。数十万のNFTも数百個のNFTも5000円のバスタオルも…コミュニティ内であればのべ数千万円の価値をもつ事になるだろうけれど 外の人間は一銭の価値も感じないしなんならその存在さえ知らない。

この「中と外の温度差」的な部分って 中にいると気づかない

自分もそんな熱狂の中に身をおいていた側の人間だったんだけれど ほんの一瞬我にかえってみたら「この温度差の恐ろしさ・気味悪さ」に気づいちゃって 今の心境にいたる!って感じ。

海外の奥地の古くからの祭りとかで 参加者たちがトランス状態で踊りまくる みたいな映像とかってあるじゃん? あれの大規模オンラインバージョン。

西野亮廣の巧みさが原因なのか? はたまた そうなりたい人が集まったのが原因なのか? それがどっちなのかはわからないけれど 少なくとも「このノリの人たちの中にいるのが怖い」ってのは正直な気持ち。

そんなこんなで 西野ファンのノリは苦手だけれども 西野発信には触れていたいので

  • 西野亮廣エンタメ研究所(西野サロン)
  • Chimney Town DAO

上記あたりは ファンの濃度濃い目なので 脱退。

  • 西野VOICY
  • 毎週キングコング
  • スナック西野

ここらへんは継続して ライトな西野ウォッチャーに転身しよう!というのが今回のテーマでした。

それでは 良い1日を~♪ とまじぃでした(^o^)v