MacBook Airをハードオフに嫁がせてから約10日。
その間 iPadをノートPCの代用としてつかっていましたが、やはり「ノートPCにはなりきれていない」感じで メインマシンとして常用するのは辛いなぁ・・・と、まとまった日数を使ってみてあらためて思ったとまじぃです おはようございます♪
ということで前回の記事をご覧になってくれたかたはご存知のとおりですが、MacBook AirとiPad Proを売却したところ合わせて15万ほどの値がつきまして。
その15万円で買える「メインとしても使えるノート」を探しておりました。
選んだ機種は「HP Pavilion Gaming 15」
価格面はもちろんのこと、CPUに力を入れてる機種もあればグラフィックに力を入れている機種なども
価格コムのゲーミングノートランキングを見てみると
有名どころのメーカーのPCがズラリと並んでいてどれがどのような機種なのか全然わけわかめです(笑)
(それにしてもほんと日本製メーカーのPC売れてないんだなあ・・・)
ということで今回はこのランキングの4位に入っている「HP Pavilion Gaming 15」を購入してみました。
数あるハイスペックノートの中から なぜこれを選んだのかを順を追って説明していきたいと思います。
ノートでゲームがしたいわけではない
ゲームを全くプレイしないのかと言えば多少はするものの、今どき流行りのフォートナイトやPUPGなどを、睡眠時間を削ってやるほどのハードゲーマーではありません。
どちらかと言えば 動画編集や画像編集、たまに3DCGやDTMなど クリエイティブ系でPCを使うことの方が多いんですよねぇ。
とは言え上記のような作業はそれなりにCPUパワーを消費するジャンルでございまして。
家電店で売ってる「性能低いのに値段だけは高い国産メーカーのPC」とか「5~6万円以下で買えるお手頃ノート」では、作業を始めた時点でパソコンのファンが高速回転しっぱなしのフル稼働!
フル回転する「キイィィィン」というファンの音で作業に集中するどころではありません。
そうなってくると「もともと持っている能力」が高い「ゲーミングノート」とか「クリエイターノート」と呼ばれる様なジャンルを選ばないと満足のいく動作をしてくれません。
最高速度150kmしか出ない軽自動車と 最高速250kmくらい出せる高級車。
この2車種が時速100kmで走ったとしたら 地力の高い高級車の方が静かに巡航できるってことです。
最高に力を出し切ってる状態では高性能ノートもそれなりの音を発しますが、日常的な作業では「力を持て余している」状態ですので、ファンは低速回転で事足りますから普段の動作音は極めて静かなのであります。
そんな感じで、数ある高性能ノートの中から
- 高負荷のクリエイター系ソフトが無理なく動く
- ゲームもたまにはやる
- お値段は15万円以下
こんなくくりで購入ノートを吟味しはじめました
液晶の色域での取捨選択
ゲームメインではないのでGPUやCPUの種類よりも、まずは液晶の性能に目を向けました。
もともとMacBook系を使っていたので、液晶の性能が悪いとストレスたまりますからね(笑)
詳しいことはよくわかってませんが、液晶の色域という数値がありまして。
sRGB比とかAdobe RGB比とか色んな規格があるんですけれども、要は「どれだけの色の範囲を表示できるか?」みたいな指標だと認識しております。
この色域が狭いと「すっげぇ濃い赤」と「超すっげぇ濃い赤」が画面上では同じ色に見えちゃう的な感じなんだろうなぁと(極端な例ですよw
んで!!
さきほど貼りましたランキングの1位。マウスコンピューターのG-tune P5。
お値段もお手頃ですし最初はこれにしようかな~なんて思っていたのですが。
The 比較さんというサイトの計測結果によればsRGBカバー率60%台とかなり低くクリエイターソフトには向かないとのこと。
P5より上のランクのG-tune E5あたりであればカバー率も90%台になりますが、お値段も16万円~。今回は予算オーバーなので対象外。
さて、同じ様な「色域の狭い液晶」というくくりで ランキング内を探していくと
ASUSのTUF Gamingシリーズも CPUや他の要素は申し分ないものの、液晶はG-Tuneと同程度のカバー率60%台
液晶の性能面でこの2シリーズはとりあえず候補から外れました
ゲーム用途や動画視聴には問題のない液晶ですので、コスパの高い製品を狙うのであれば逆におすすめの機種たちです。
キーボードでの取捨選択
続いては「キーボードの配置」
ノートパソコンということもあり、限られたスペースにキーを配置している関係上、メーカーによっては「特殊な配列」だったりすることもあります。
ゲーム用途では気にならない場合でも、ブログなどの文字入力作業や動画編集時のショートカットキー使用時などに「手クセ」とあわず誤爆してしまったりするんですよねぇ~。
ということでそこらへんを見ていくと
DELLのG3 15シリーズのキーボードが結構特殊でして。
EnterやBSキー周りがかなり窮屈なハイトになっていて誤爆しまくるんですよねこれ(涙
って事でこの機種も候補から外れました。
それと同じ理由でドスパラのガレリアシリーズも却下。
英語キーボードに無理やり日本語を載せたような無理矢理感がちょっと打ちにくそうです(涙
その他もろもろの取捨選択
その他にもいくつかの選択肢があったのですが細かいところなのでまとめて紹介。
まずはCPU。基本的にi7 の10750H か Ryzenの4000シリーズあたりがメインストリームだったりします。
Ryzenの4800Hはi7を凌ぐ性能ですが、なぜかRyzen版だけGPUが格下だったりするシリーズが多く、バランス的に良さげな機種がなかったのでi7で妥協。
続いてGPU。性能が低い順に 1650、1650Ti、1660、1660Ti、RTX2060あたりがこの価格帯では主流。
ただしRTX搭載機は20万円近くになってしまいますし、10万円台前半の商品は1650でちょっと非力。
そんな中 比較的高性能の1660Tiを搭載していて 13万円台で購入できる「HP Pavilion Gaming 15」が候補にあがったというわけです。
ざっくりとスペックを見てみても
- CPU i7-10750H:ゲームにも動画編集にも必要にして十分
- GPU GTX1660Ti:激重ゲームでなければ60FPS余裕。動画編集のGPUエンコードも高速
- ストレージ SSD256GB+HDD 1TB:SSDが心細いけれどいざというときは交換しちゃえばいいか
- メモリ 16GB:一般的な作業であれば十分でしょ
こんな感じで目立った死角は見受けられません。
このバランスの良いスペックで13万円台って他メーカーだとなかなかないんですよねぇ・・・・。
他の構成も他メーカーよりリーズナブルな価格設定になっているので、予算に合わせてお安く購入できるのはうれしいところです。
まとめ
ってことでまぁ・・・最終的にはHP Pavilion Gaming 15とLenovoのLegionシリーズで迷ったのですが。
Lenovoが納期2週間だったのに対し、HPは5日だったのが最大の決め手になりまして(そんな理由?)
結局HP Pavilion Gaming 15が我が家の愛機となったわけでございます♪
もう少しで購入から一週間経ちますのが、まだ本格的にゲーム系を遊んでみてはおりません。
とりあえずファイナルファンタジー15のベンチマークで性能を計測してみたのでスクショ貼っておきます。
重量級ゲームのFF15でグラフィック高品質でやや快適を叩き出してますんで・・・なかなかの性能なのは間違いないようです。
詳しいレビューなどはもうちょっと使い込んでから書きますのでお楽しみに~♪