ネットにつながっている機器が増えた昨今。
タブレット、そしてスマートリモコンまで幾多の機器がネット接続されています。
そんな感じで「ネットに接続されている機器」が増えてくると、ある日突然ネット接続が不安定になったりするんですよねぇ。
ルーターが古いと思って交換
無線ルーターと言う機器は実は「ネット通信を割り振ることに特化したPC」みたいなものでして、内部にはPCと同じくCPU的なモノが内蔵されていて日々交通整理業務を頑張ってくれています。
しかし時代の進化とともに進化していくPC業界や通信規格。
そうなると昔のルーターだと交通整理が間に合わなくなっちゃったりするんですよね(笑)
ってな感じでもスマートスピーカーを2台ほど増設した頃からネット接続がヤバイくらい不安定になりまして。
PCのネット接続ができなくなったり、スマートスピーカーが応答しなくなったり。
もともと使っていたルーターを購入したわけです。
ところが・・・・。
まったく改善されない(涙
どうやら回線の不安定は「ルーターが原因」ではなかったようです。
ルーターとして機能していなかったのが原因らしい
原因はなんだろうとインターネットの海を徘徊してあ~でもないこ~でもないと色んな配線を変えたり設定を変えたりと試してみたわけですが、どうやら原因は・・・・。
NTTから借りてる壁際のアレなのではないかと?
図解するとこういうこと
要は「交通整理を担当」しているのが10年前の機器(NTTから借りてるフレッツ用モデム)なわけです。
10年選手のおじいちゃんレベルのルーター機能ですから「2~3台までしか対応できんわい ヒーヒー!!」となっていてもおかしくありません。
(あくまでも推測なので実は全然原理的に違うかもしれませんよw)
かたや購入したルーターさんは「アクセスポイントモード(APモード)」に設定されているので「おじいちゃんが言う通りに中継しとこ」くらいの能力しか使ってないわけです。
対策は「新ルーターで直接ネットにつなぐ」
ということでどうするかと言うと
こういうことになるわけですな。
メーカーによって設定方法が違うので一概には言えませんが
- プロバイダーの接続IDなどが記載された紙を用意しておく
- おじいちゃんルーター(NTTの借り物)の接続先設定のチェックを全部はずす(ブラウザで192.168.1.1あたりにアクセスすると設定画面が出る場合多し)
- おじいちゃんルーターのブリッジモードをON(デフォでONな場合多し)
- 高性能ルーターモード」に設定
- 高性能ルーターの設定画面にアクセス( 192.168.1.1 だったり 192.168.11.1だったりメーカーごとに違うのでググってね)
- 高性能ルーターにプロバイダの接続情報を設定
こんな感じで設定すると
- おじいちゃんルーターはただの中継役(振分とかは担当しない)
- 高性能ルーターが有能に振り分け作業を担当
って感じになってくれる(はず・・・自信はないw)
まとめ
原理的な知識がないんでこれが正しいのかどうかはわかりませんが、経験則として
- 回線スピードテストで15M程度だったのが100M超えた
- むちゃくちゃ不安定だったPS4のリモートプレイがむっちゃ安定した
- ネットサーフィン時の「え?つながらない?」というのが皆無になった
って感じで少なからず効果はあったようです。
「回線が不安定」な原因は様々でして、すべてのお宅でこの方法が有効ではないのはあたりまえですが「選択の一つ」として試してみるのもアリかも?
ルーター絡みの設定ってめんどくさかったり、失敗しやすかったりしますので、もしハマっちゃった方とかいましたら「時間の許す範囲」でコメント欄で質疑応答にも応じますので遠慮なくどうぞ(笑)
ちなみに我が家の場合「おじいちゃん→PR-S300NE」「高機能→BUFFALO機」という構成なので、同じパターンだった場合は解決の糸口を答えられる可能性も高いかもしれません。
マイナーな機種は・・・知らんwww(無責任
以上・・・とりあえず「安定回線復活」なとまじぃがお送りしました♪